KUZU　KUZU

先日の日曜日、三線クラブの１０周年感謝祭が行われました。

10年前、三線に興味を持った３人が集まり練習を始めたのがこのクラブの始まりだったとの事。
１０年経った今、１５０人を超える会員を抱える大きなクラブへと発展し、私も２年前から会員としてお世話になるようになりました。
ここまで大きくなり続けてこられたのは、代表の方を初め、リーダーの方々や多くの先輩方の努力の結果なんだと思います。

そんな、１０周年の感謝祭は音響や照明設備の整った立派な会場にお客さんがほぼ満席の状態で始まりました。

私は、唄三線で座開きの「鷲ぬ鳥節～目出度節」と、中級①クラス発表で「つんだら節～久場山越路節」。
ゆんた会のメンバーとして「ゆんたしょうら～松金ゆんた～多良間ゆんた～安里屋ゆんた～富崎野ぬ牛なーまゆんた」。




上級クラス発表の「高那節」で太鼓を叩かせていただき、




グループ発表の「芭蕉布」で三線を演奏しました。

なんとか唄って演奏しましたが、やっぱり完璧とはいかず、これからの課題もいくつか…。
でも、一番心配だった太鼓の掛け声が、なんとか入れることが出来てホッとしています。


実は、本番の２週間前、喉の調子が悪く風邪でもひいたかと思って風邪薬を飲んでいたのですがなかなかよくならずだんだん声は出なくなるは熱は出るはで大変な状態に。
耳鼻咽喉科へ行くと、「声帯の使い過ぎ」との診断。
映し出された声帯の写真を見ると声帯が腫れているのがはっきりわかります。
もちろん治す方法は声を出さないこと。
1週間後に感謝祭を控えておきながら、声が出せないなんて最悪の状態。
なんとか本番２日前にはまともに声を出せるようになり、当日を迎えましたが、しばらく練習をしていないのでベストの状態とは言えず、悔いが残る結果となってしまいました。
自分の体調管理もちゃんと出来ないようじゃダメですね。


まあ、色々ありましたが、今年の春からコンクールと感謝祭の練習で大変だったのが、やっと一息つけそうです。