2008年12月22日

大工先生のレッスン&大忘年会

昨日は大工先生の出張お稽古と三線クラブの忘年会に参加してきました。

先生のレッスンを受けるのは今年の3月以来2回目です。
(3月に始めて受けた時の様子は こちら

今回、50名を超える方がレッスンを受けたのですが、
会場には、レッスンを受けない方も見学に来られていて、会場には人がいっぱい。
そんな人数の視線が舞台で一人唄っている人に集中し、先生のレッスンを受けるんですから、緊張しないわけがありません。
私より随分先輩の上手な方でも、様子を見ていると相当緊張されているようでした。

そんな中で私は「つんだら節」を先生に聞いて頂きました。

毎週のお稽古の時、先生のレッスンを控えて独唱の時間にはこの曲を唄い、リーダーから何箇所か指摘されていたので、昨日はそれを注意しながら何とか唄いきりました。

先生からは「上等でした」とのお言葉。

う~ん、なんか嬉しい様な、寂しい様な…。

私が思うに、とりあえずポイントは抑えて何とか唄い切ったけど、あれでOKなわけがありません。
もうちょっとアドバイスが欲しかったなぁ~って言うのが正直な気持ちです。

でも、後になって考えてみると、手話も同じで、習い始めの頃は回りも上手上手って褒めてくれるんですよね。
ホントはまだまだなのに。
そりゃあ、悪い所はいくらでも挙げることが出来るけど、それを今言っても無理なのが分かっているので、それよりも良い所を褒めて伸ばすって感じで。

先生も同じなのでしょう。

先生にビシバシしごかれる様になるまでもっと頑張らないとダメですね。


そんな、レッスンが終わった後は、みんなの緊張の糸も解けて一気に大忘年会へ突入!

会場に150人もの人が集まり、飲んで食べて唄って踊って大盛り上がりでした。

三線クラブの皆さんって、ほんとに芸達者な方ばっかりです。
ちんどん屋に扮して昔懐かしい音楽を演奏するグループや、笛でアメイジンググレイスを演奏する人達、先生のワイド節で踊る人達等々。
普段は八重山民謡をまじめに勉強していますが、この時はそれだけに縛られるのではなく、音楽を楽しみました。

大工先生のレッスン&大忘年会

私達同じクラスでお稽古する仲間4人も舞台に上がり演奏しました。
最初の自己紹介の時、グループ名が決まっていないので、先生に考えて下さいとお願いしたら、忘年会が終わった後の2次会の席で命名してくださいました。

色々と考えて頂いた様で、私達みんな「若い」ので、これから伸びていくのが楽しみというイメージで付けて下さいました。
私以外3人は若いけど、私一人が平均年齢を押し上げていたのでリーダーから突込みが入ってしまいましたが…。
気持ちは若いということで許してね。
でも、本当にいい名前を付けてくださりありがとうございました。



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Posted by パロ at 20:00│Comments(2)三線
この記事へのコメント
素晴らしい時間を過ごしたのですね。
お疲れ様でした。

僕も三線クラブの会合に参加する度に圧倒されます。
早く自分もあぁなりたいと思いますよ。

新人賞を獲得した後、是非、アルテで先生の指導を受けてみて下さい。
八重山唄への価値観や概念が変わると思います。
Posted by いちち at 2008年12月23日 22:40
いちちさんへ

今回も大工先生のレッスンを受けました。
自分のレッスンだけでなく、他の方のレッスンを聞くのもとっても勉強になりました。
今年の秋から本格的に八重山唄を唄うようになって、もっと深く知りたくなりました。
来年、まずは新人賞にチャレンジしてみようかなぁと思っています。
Posted by パロパロ at 2008年12月25日 16:23
 
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