KUZU　KUZU

いよいよ先週の木曜日から手話奉仕員養成講座が始まりました。

地域の人に手話の学習を通して聴覚障害者のことをもっと知ってもらおうという講座。
週１回毎週木曜日、1年間に亘って開かれます。
私が活動している地域では、ろうあ者が講師となって教えるので、手話サークルから数名交代でお手伝いに行っています。
講師と受講生の橋渡し役って事でしょうか（通訳とは違います）。
私も数年前からお手伝いに行かせてもらっています。

今年の受講生の申込状況を聞いてびっくり！
昨年、一昨年は十数名しか申し込みが無かったのですが、今年はなんと定員の40名近くの申込みがありました。
募集は今までと同じ様に広報に受講生募集の案内を載せただけ。
他の地域の様子を聞くと、同様に申込者が増えているようです。
去年、受講生を増やすにはどうしたら良いかって、各地域の人達が集まって話し合っていたのが嘘のようです。

この状況、どうやら最近テレビで聴覚障害者や手話が取り上げられたことに原因があるみたい？
平日の昼間に「ラブレター」というドラマがあり、主人公が聴覚障害者で手話を使っていた様ですし（私は見ていませんが）、昨年の24時間テレビでは元SPEEDの今井絵理子さんの息子さんに聴覚障害があるので、ご本人が手話を使って話す様子が放映されていました。

メディアの力ってすごいですね。

手話に興味を持ったきっかけは何であれ、1年間頑張って受講した暁には、地域で聴覚障害者そして障害者について理解を広める一役を担っていただきたいな～と思います。

先週は開講式とミニ講演だったので、いよいよ、今週の木曜日から講座が始まります。
最初が肝心。
手話って楽しい！と思ってもらえるようにしないとだめですね。
そんな第一回目の講座の担当が私。
責任重大？
ちょっとドキドキですが、講師と一緒に頑張りたいと思います。