2008年09月04日
サークル講演会
昨日の手話サークルの例会は講演会でした。
ここ数年、年に1回外部から講師をお招きして講演会を行っています。
講師は西尾綱己氏。
彼は、パントマイムのグループに所属されており、国内に留まらず海外にも渡って色んな所で公演されておられる方です。
そして、彼の仕事は盲ろう者のガイドヘルパー。
盲ろう者とは、視覚、聴覚ともに障害を持った方のことで、
障害者に関わったことが無い人でも思いつくのがヘレン・ケラー女史ではないでしょうか。
盲ろう者と言っても一様に捉えることは出来ず、障害の状況によって生活支援のニーズやコミュニケーション方法が違います。
例えば、聴覚障害を持っていた人が手話を習得した後、視覚にも障害を持ったという人には「触手話」というコミュニケーション方法が多く用いられます。
反対に、視覚に障害を持っていた人が点字を習得した後、聴覚にも障害を持ったという人には「指点字」というコミュニケーション方法が多く用いられます。
しかし、聴覚や視覚の障害の程度、手話や点字の習得程度によって変わってくるので、盲ろう者一人ひとりに合わせたコミュニケーション方法を選ぶ必要があるのです。
西尾氏の講演は、パントマイムを始めたきっかけや、練習の方法等を話して下さった後、実際にパントマイムを演じて下さいました。
パントマイムを見ていると、手話の特徴の1つである写像性そのものだなぁと感じました。
手話の技術を磨く為にはパントマイムの練習をすればいいのかも!
また、盲ろう者のこと、ガイドヘルパーの仕事についても話して頂きました。
昨日は、西尾氏だけでなく、盲ろうの方、そしてガイドヘルパーの方も一緒に来て頂いていたので、実際にガイドヘルパーをしている様子、触手話の様子が見れてよく分かりました。
盲ろう者と初めて会った!というサークルの会員の方も多かったのではないでしょうか。
少し世界が広がった講演会でした。
ここ数年、年に1回外部から講師をお招きして講演会を行っています。
講師は西尾綱己氏。
彼は、パントマイムのグループに所属されており、国内に留まらず海外にも渡って色んな所で公演されておられる方です。
そして、彼の仕事は盲ろう者のガイドヘルパー。
盲ろう者とは、視覚、聴覚ともに障害を持った方のことで、
障害者に関わったことが無い人でも思いつくのがヘレン・ケラー女史ではないでしょうか。
盲ろう者と言っても一様に捉えることは出来ず、障害の状況によって生活支援のニーズやコミュニケーション方法が違います。
例えば、聴覚障害を持っていた人が手話を習得した後、視覚にも障害を持ったという人には「触手話」というコミュニケーション方法が多く用いられます。
反対に、視覚に障害を持っていた人が点字を習得した後、聴覚にも障害を持ったという人には「指点字」というコミュニケーション方法が多く用いられます。
しかし、聴覚や視覚の障害の程度、手話や点字の習得程度によって変わってくるので、盲ろう者一人ひとりに合わせたコミュニケーション方法を選ぶ必要があるのです。
西尾氏の講演は、パントマイムを始めたきっかけや、練習の方法等を話して下さった後、実際にパントマイムを演じて下さいました。
パントマイムを見ていると、手話の特徴の1つである写像性そのものだなぁと感じました。
手話の技術を磨く為にはパントマイムの練習をすればいいのかも!
また、盲ろう者のこと、ガイドヘルパーの仕事についても話して頂きました。
昨日は、西尾氏だけでなく、盲ろうの方、そしてガイドヘルパーの方も一緒に来て頂いていたので、実際にガイドヘルパーをしている様子、触手話の様子が見れてよく分かりました。
盲ろう者と初めて会った!というサークルの会員の方も多かったのではないでしょうか。
少し世界が広がった講演会でした。
Posted by パロ at 13:13│Comments(0)
│手話