2009年07月15日

コンクール3日目

3日目、いよいよ私の受験の日です。

私の出番は朝10時。
いつも寝起きはガラガラ、ボケボケの声なので10時には声が出るようにと朝5時に起きて散歩へ。
最終日には色々食材を買って帰りたいので、今の時期どんな野菜や果物があるのかチェックがてら農連市場まで出掛けました。
終わってからのことを考えてるなんて、今から思えば余裕ですね。

おにぎりを買って宿で食べた後、4人で再び西原町の会場へ。
3人は前日に唄い終わってるのでスッキリした顔です。
私が歌詞を間違わないように、みんなでリーダーからのアドバイスを確認しながら向かいました。

会場に到着し、声出しをした後、コンクールがまだ始まっていない舞台に実際に立って練習をすることが出来ました。
が、ここで、練習の時みたいに息が続かないことが発覚!
緊張しながら先生の前で唄った時もなんともなかったのに、直前になってこんなことになるなんて!と、焦りました。
もちろん、息が足りなくなり、声が途中で切れてしまうよりは、早めに息継ぎをしてしっかり唄った方がいいのですが、今まで息継ぎをしたことが無い所で上手く出来るかどうか不安です。
でも、バサーに着替えて準備をしないといけないし、時間も迫ってきているので、とにかく歌詞を間違えないこと、息継ぎは早めにを心がけて自分の出番を待ちました。
14人が1グループになり順番に一人づつ舞台に出て唄います。
同じグループには大阪からのメンバーも何人かいますし、客席には一緒に新人賞に向けて頑張ってきた仲間や、笛の優秀賞を受けるために前日那覇入りしたKリーダー、前日遅くまで飲んで寝不足のKJさんもおられるので、とても心強かったです。

いよいよ私の順番が来て
「89番、つんだら節」
と呼ばれました。
舞台袖に居られた係りの先生に合図され、事前に指示されたように挨拶をして舞台中央に進み出ます。
動作が速くなると焦ってしまうので、一つ一つの動作をゆっくりしました。
ちんだみも引っかかることなく出来たので、この時には少し落ち着いていました。
審査員の先生を見ると緊張してしまうかもしれないので、目線は常に会場の後ろの白い壁へ、
そして唄いだしました。
やはり、唄っていると息が続きそうに無く、何箇所も息継ぎをしながらも、いつも間違っていた歌詞の1箇所目をクリヤー、2番に入ると更に落ち着いて、リーダーの言葉を思い出しながら歌詞間違いの2箇所目をクリヤー。
ここまでくればあとはしっかりと声を出すだけです。
最後の唄持ちを弾き終えた瞬間、ホッとしてニヤッとしそうになりましたが、舞台の袖へ引くまでグッと我慢。
最後の挨拶を終えて、舞台の袖に引いた瞬間、顔が緩んでしまいました。

コンクール3日目

(私が唄い終った後に記念撮影。みんなホッとした顔でした。)


私の出番が終わったのが11時前。
着替え終わり、コンクールの事はいったん忘れてBリーダーお勧めの本部にある山原そばへGO!
少し並んだものの直ぐに順番が回ってきて、腹ペコの4人はガツガツ食べてしまいました。
この後、備瀬のフクギ並木を歩いたり浜を散歩したり、ジェラートを食べた後、那覇まで戻り、この日石垣に渡るKさんを空港まで送った後、夕方、残った3人で新人賞の発表を西原町の会場まで見に行きました。

予定ではもう少し遅い時間に発表だったのですが、私達が会場に着いた時には既に合格者の番号が張り出されていました。

ドキドキしながら「89」を探すと、ありました!
何度も目で確認してしまいました。

コンクール3日目

(89番ありました!)


会場を後にし、夜、先輩達と合流し、ホッとした私は夜中の2時まで飲んでしまいました。



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Posted by パロ at 21:00│Comments(0)コンクール
 
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