2009年05月12日
北陸の旅 ③ 越中八尾曳山祭
お昼ごはんを無事食べた後、高山本線で越中八尾へ。
八尾は「おわら風の盆」で有名ですが、ちょうど訪れた5月3日は曳山祭が行われていました。
曳山祭は、八尾八幡社の神事で、獅子舞、神輿、そして6基の曳山が曳山囃子を演奏しながら曳き廻されます。
神輿、曳山を先導し巡行路を清める露払いの役目の獅子舞。
笛と太鼓に合せて舞います。
神輿が引かれていきます。
曳山は2階建てになっていて、上部にはご神体の人形が置かれ、人が数人一緒に座っています。
家に帰って調べると、神様のお世話係や曳山大工等が一緒に座っているとのこと。
下部には囃子方が乗り込み、笛や三味線、太鼓で曳山囃子を演奏しています。
演奏している姿は簾で隠れていて見えませんでした。
曳山には細かい彫刻の上に綺麗な彩色と彫金が施され、とても豪華です。
八尾の町は坂の町。下り坂ではゆっくり進む曳山が転げ落ちていかないように、若い人達が前後を支えます。
金髪の青年も頑張っています。
各家の前に提灯や風鈴が出され、軒下には幕が張られています。
各町毎に色が違います。
夜になると曳山に提灯が取り付けられ、その姿も綺麗とのこと。
でも富山に戻らないとダメなので夕方には八尾を後にしました。
Posted by パロ at 21:00│Comments(0)
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