2009年02月02日
バリ島の旅 ⑤
バリ島の旅の続きです。
ウブド滞在の楽しみの一つが、毎夜開かれる踊りや芝居です。
今回も、ケチャやバリ舞踊を見てきました。
ケチャは数十人の男性が円陣を組んで座り、「チャッ、チャッ」という声を出して合唱している真ん中で、ラーマーヤナの物語を題材にした踊りが繰り広げられます。
火をとり囲んだ男性達から発せられる掛け声が、見ている私達を独特な世界へと導いている様でした。
そしてもう1つ、男性ばかりの力強いケチャを見たので、綺麗な女性の踊りを見たいと、夫が言ったので、ティルタサリのレゴンダンスを見てきました。
ティルタサリは1978年に設立されたバリの中でも有名な舞踏団の1つです。
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8年前に始めてバリに来た時もティルタサリの公演を見たのですが、やっぱり踊りのレベルが高くて素晴らしい。
そして、1時間半程の間に、短い演目を色々と見せてくれるのでとても楽しめて良かったです。
ティルタサリの公演でも踊られた「ラーマーヤナ」は、インドの古典叙事詩で「ラーマ王子の物語」という意味で、インド文化の影響を強く受けている東南アジア一帯に広まっています。
バリに滞在中、色んな所でこの「ラーマーヤナ」を題材にした絵や踊りなどを見ましたし、去年の年末年始に行ったカンボジアでもお寺の壁面に物語の一場面が彫刻されていたり、東南アジアを旅行していると色んな所で見かけるので、一度、物語を読んでみたくなりました。
Posted by パロ at 23:36│Comments(0)
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