KUZU　KUZU

青いパパイヤを知ったのは6年ほど前。

ベトナム旅行に行く前に、何かベトナム映画を見ようと借りてきた１つに「青いパパイヤの香り」という映画がありました。
パパイヤと言えば黄色と思ってた私には、映画を見るまで「青いパパイヤ」が想像つきません。

映画を見ていると、主人公の女の子が、皮を剥いたパパイヤを左手に持ち、包丁で叩くようにして垂直に切れ目を入れ、更にそれを削ぐ様にして包丁を動かしながら千切りを作っていました。

青いパパイヤを野菜として使うんだ！という驚きと、
パパイヤってあんな風にして切るんだ！という二重の驚きがあったことを覚えています。

もちろん、ベトナムに行った時に映画に出てきたようなパパイヤ料理を食べ、
沖縄でも青いパパイヤが食べられていることを知ってからは、パパイヤ料理があるお店ではたいてい注文するようになりました。

自分で料理してみたいなぁ～と思いながらも、大阪ではなかなか青いパパイヤが手に入らないので、今まで自分で調理したことがありませんでした。

先日、奄美大島へ行った時、八百屋やスーパーで普通に沢山の青いパパイヤが売られていたので、買って帰り、自分で作ってみることに。




もちろん、映画の様に切ることは出来ません。
1日目の一昨日は、まな板の上で包丁で千切りにし、作ったのが炒め物。
ポークと一緒に炒めてみました。




2日目の昨日は、文明の利器「シリシリ器」を使って千切りにし、一緒に買ったハンダマと合わせてサラダにしてみました。




両方とも、初めてにしてはそこそこの味？
でも、もっと美味しく出来そうな気もするし…。

１kgを超えるパパイヤを買ったので、まだ残っていますが、明日から旅行に行くので使い切れそうにありません。
とりあえず、今晩はどうやって食べようか？