2007年09月05日

大島紬

昨日、NHKの「おしゃれ工房」で大島紬が取り上げられてました。

製造工程が紹介されていたのですが、とても手が込んでいて驚きました。

糸を染色する際、一度図案に従って防染した木綿糸を縦糸に、そして染める絹糸を横糸にして文様部分を固く織り込んでいきます。
そうすると織込まれた部分は綿糸で防染されて染まらないので絣の模様になるそうです。
そうしてできたものをテーチ木と泥で何度も繰り返し染めていくそうです。
染め上がったら、織ったものをほどき、再度細かい絣模様を一つ一つ合わせながら織り上げていきます。

実は、我が家に両親が持たせてくれた大島紬の着物があります。
自分で着物を着ることが出来ないので、一度も袖を通したことがありません。

あんな素晴らしい大島紬の着物、箪笥の中に眠らせておくのがもったいないですね。
着付教室に通おうかな~


タグ :大島紬

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Posted by パロ at 00:38│Comments(2)日々のこと
この記事へのコメント
澤地久枝さんの「琉球布紀行」っていう本読んでみませんか?奄美大島から南の布の事が書かれている本です。大きな図書館なら置いてるはず。
読んでいて涙が出てきました。(歳のせいで涙もろい)
Posted by かじまやぁ at 2007年09月07日 21:19
かじまやぁさんへ

紹介ありがとうございます。
ネットで図書館の蔵書検索したら、近所の図書館にあるようです。
貸出中になってなかったので、これから図書館に行って借りてきますね。
Posted by パロ at 2007年09月08日 15:14
 
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